テレ東「年忘れにっぽんの歌」大健闘で余計際立ったNHK紅白のトンチンカン

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 ちなみに、紅白を辞退の五木ひろしは年忘れの大トリで「山河」を熱唱してさすがの存在感だった。八代亜紀は「舟唄」を、南こうせつは「神田川」を、イルカは「なごり雪」を歌った。視聴者はカネ(受信料)を払うならジャニーズやTikTokで1億回流れた曲より馴染みある曲を聴きたいという人が圧倒的だと思う。

■さくらと一郎「昭和枯れすゝき」は圧巻だった

 それから圧巻だったのは年忘れのさくらと一郎「昭和枯れすゝき」。3番の出だし「この俺を捨てろ」「なぜこんなに好きよ」と2人が見つめ合う姿は絶望的やら、おかしいやら。これぞエンタメだ。

 紅白はとにかく無駄な演出が多過ぎる。藤井風が岡山の実家から歌っていたはずが、ワープ(?)して会場に登場。これって何かと思ったが、説明がない。老人でなくてもポカンだろう。グループやらユニットも多くて顔がわからないまま終わってしまう。しかも、歌っているのは半径5メートルの世界を切り取っただけのような内にこもった歌詞。それが延々続くので、誰のどの曲なのか区別がつかない。泣けてくる「昭和枯れすゝき」のようなインパクトある曲が1曲でもあれば、だ。

 紅白、今年は30%割れの予感。

(文=峯田淳/日刊ゲンダイ

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