著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

水道橋博士が参院選初当選 やっぱり俺の応援演説が決め手になった?

公開日: 更新日:

 桜咲く!! 水道橋博士が7月10日投・開票の参議院選挙の比例代表で見事当選しました。パチパチパチ!!

 翌日の午前、さっそく本人からお礼の電話が来ました~! 「当選しました!」「おめでとう! で、いつ総理大臣になんの? その時は首相官邸のあのフクロウのモニュメントを俺の銅像にしてね!!」「はいはい、総理はともかく『末は博士か大臣か?』の博士にはなってるわけですから将来は大臣です!(笑)」と日本の将来にとって貴重な会話を交わしたのだった。

 いや、だけど当選に導いたのはあの選挙活動中の浅草での俺の演説(?)が大きく国民の心を動かしたのだろうなあ……マイクを握るやいなや語ったあの熱弁──「トランプ派のダンカンです!! 共和党は負けていません!! バイデン派はトラックで票を運んだんです!(略)水道橋は有言実行の男! 消費税廃止だけでなく春夏秋冬全国民に10万円の給付金を出してくれるんです!! みなさん年に4回HISでハワイに行けるんですよー!! もし、国会で通らなくてもみなさんの消費税と年4回の10万円はこの、この小さなおチビ水道橋博士が自腹で払ってくれます!! ですから投票用紙にはハッキリと『ハワイ希望』とお書きください!!」──すべてはあそこからだったと思うのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝