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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

40年の歴史に幕…「タモリ倶楽部」のタモリは日替わり定食の白米だった

公開日: 更新日:

 巨泉も「はっぱふみふみ」などタモリのハナモゲラ語のような意味不明な言葉を得意としていた。早大中退も2人の共通点。芸能界には他にも、小室哲哉堺雅人ら多くの早大中退者がいる。巨泉が「11PM」なら、多趣味で知られるタモリの象徴的な番組が「タモリ──」だったと思う。

 タレントになる前のタモリは赤塚不二夫氏と密な時間を過ごした。時期は違うが著者も赤塚氏とよく飲み、遊んだ。飲み始めると赤塚氏は「なにか面白いことをしよう」とアイデアを出し合うのがお約束。北朝鮮の軍隊が一糸乱れず行進するビデオを見ながら飲んだこともあれば、4人全員、包帯をして知らないスナックで飲んだこともあった。

 この面白さを理解できて一緒に楽しむ仲間が赤塚氏の周りには多くいた。赤塚氏の通夜の席でタレントの小野ヤスシは「いやー、楽しかった」と一緒にしたいたずらを話せば、「俺はこんなことをした」とあっちこっちから自慢話が飛び出して、笑いに包まれた。

 無二の友だった赤塚氏とタモリは素っ裸で雪の上で飲んだとか、より過激で遊びも凝っていた。身近なところに面白さがあることを「タモリ倶楽部」は教えてくれた。

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