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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

大泉洋が"新CM王"に王手!人懐っこさと庶民派キャラへの熱い支持で年収4億円突破も

公開日: 更新日:

 しかも、大泉のCM契約には特徴があるという。

「10年の大河ドラマ『龍馬伝』の直後や、14年の映画『青天の霹靂』公開後に契約を結んだ『ライオン』や『ヤクルト』に象徴されるように、大泉とは長期的契約を結びたがるクライアントが多いんです。普通なら商品の売り上げで単年契約終了や更改を検討するのですが、大泉の場合は10年以上も継続しているクライアントがほとんど。マネジメント側にとっても、こんなに手がかからずおいしいタレントは少ないわけです」(芸能界関係者)

 CMに加え連続ドラマや映画などの出演料を考えれば「大泉の年収は4億円を超えるだろう」と、芸能プロダクション関係者はこのようにそろばんをはじいてみせた。

「大泉の役者としての最大の魅力は、与えられた役に対する柔軟な対応力でしょう。どんな役がきても自分のものにしてしまう才能は天性のもの。三谷幸喜がゾッコンなのも十分に理解できます。あとは嫌みのない人懐こさと偉ぶらない庶民派というキャラが老若男女問わず愛される理由だと思います」

 いくら稼いでいても、そう思わせないキャラが続く限り“新CM王”の座は近いはずだ。

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