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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

NHK朝ドラ「らんまん」“日本髪が似合うヒロイン”浜辺美波の物語を最後まで見届けたい

公開日: 更新日:

「スエコザサ」のエピソードがラストか

 夫とともに歩き、時には自分が盾になる(おもに借金がらみ)、どんどんたくましくなる寿恵子。演じる浜辺も役者としてみるみる成長し、いまでは神々しさすら感じる。その姿を毎日見られるのはなんと贅沢なことか。浜辺ほど日本髪の似合う女優もそうはいない。

 今週は寿恵子が渋谷に待合を開くというのが主なエピソードで、浜辺推しとしては一時も目が離せない。残るは3週。史実では寿恵子は若くして亡くなり、万太郎は妻への感謝を込めて、発見した新種の笹に、「スエコザサ」と名付ける、とある。

 万太郎自身は長生きするが、神木の老け役は想像がつかないし、「カーネーション」の時のように最終週だけ、別の人に代わるというのはやめてもらいたい。いまだにあのトラウマがある。

 最後は「スエコザサ」のエピソードがラストではないか。万太郎・寿恵子の夫婦物語として完結することを願いながら最後まで見届けたい。

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