幽霊登場前にCMまたぎ…《作り話感スゴすぎ》25周年放送の「ほん怖」が怖くなさすぎる問題

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 17日放送の『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』(フジテレビ系)が、怪談ファンには消化不良だったようだ。1999年にスタートした"ほん怖"は公式HPにも、リアルホラーエンターテインメントと記載されているように、当初は人々が実際に体験した怖い話をオムニバス形式で紹介する番組だった。

 しかし、放送回数を重ねるたびに"怖くない話"になっている。今作で、俳優の坂口憲二が主演を務めた「いわくつき病院」の話では、坂口が検査入院する院内に現れた霊能者・門脇麦がスマホを通して結界を張って霊から坂口を救うシーンが出てきたり、タレントの香取慎吾の出演作では、未来が視える能力を持った教師の香取が教え子の危機を予知し助けるストーリーになっており、視聴者の期待していた心霊話とは違ったようで……。

 SNSでは《全部観たけど、ほん怖大丈夫かなあ…作り話感がスゴすぎて、もういいや…》《ほん怖って体験談な話なハズなのになんか作り話っぽいですよね》《挙句の果てにはネタ切れなのかコンプラがうるさいのか話自体つまらないしもう終わらせて良いんじゃない?》《ほん怖年々作り話感が増してくるなあ…》《ほん怖制作陣には申し訳ないけど規制からなのかネタ切れで作り話にしてんのかは知らんけど年々怖く無くなってる》《1番最初のやつとか明らかに作り話やし、ほん怖って実話を元にした話しじゃなかったっけ?笑》《完全創作をほん怖はやるようになったってことやね》などとガッカリの声が多数寄せられている。

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