加藤浩次の討論番組司会ぶりが不評なワケ…“加藤の乱”で吉本退社後に活路を見出したライフワークなのに
加藤はその後、02年から出演していた『スーパーサッカー』(TBS系)や06年から出演していた『スッキリ』などのレギュラー番組が軒並み終了する憂き目に遭っている。
「レギュラーが切られた際、吉本にケンカを売ったことで干されたと囁かれました。しかし、その後、旧ジャニーズ事務所の問題やYouTubeの普及もあって、大手事務所から独立した芸能人が活動しやすい環境が整ったのも加藤にとって幸運でした」(前出・週刊誌記者)
■大物2人の対談を遮り……
加藤は吉本とのエージェント契約終了後、多くのレギュラー番組が打ち切られる中、前身の番組がスタートした04年から続くTBS系の生活情報バラエティー番組『がっちりマンデー!!』の出演を継続するなど、現在はお笑いよりも生活や経済ジャンルに活路を見出している。
しかし、件のビジネス討論番組のある対談で加藤の司会ぶりに批判が集まったのだ。
「3月から4月にかけて配信されたのが、元外交官の佐藤優氏と認知科学者の苫米地英人氏による対談でした。2人はロシアとウクライナ問題やトランプ大統領に関連する陰謀論、さらにAIに関して博識ぶりを発揮し、議論は大いに盛り上がりました。しかし、対談の途中で加藤がちょいちょい口をはさんだことでコメント欄はプチ炎上したのです。この2人は普段なかなか公で対談する機会がないだけに、2人の話をじっくりと聞きたかったという声のほか、門外漢の加藤が2人の話を遮っているから邪魔だという声が多く上がったのです。ほかの回でも加藤の司会ぶりの酷さを指摘する声がありますが、この回の司会ぶりは特に評判が悪かった」(芸能ライター)