清原果耶は“格上げ女優”の本領発揮ならず…「初恋DOGs」で浮き彫りになったミスキャスト

公開日: 更新日:

「とにかく恋愛面の展開が遅かった。それが視聴率が下がり、お気に入り登録数が伸びない原因かと。また、主人公の愛子は周囲からの期待も大きい、できる弁護士という役柄なのですが、その役を演じるにはいかんせん清原さんが若すぎる。清原さんは大人びて落ち着いたクールビューティーですから、実年齢よりは年上に見えます。とはいえ、今回の役はかなり無理があり、ドラマに入り込めないんです」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。

 ネット上にも《清原さんの役、何歳設定なんだろ。気になってしまう》《この役ならアラサーでバリキャリが似合う女優さん、ほかにいただろうに》などと年齢設定をいぶかる声が目立つ。

「清原さんはNHK朝ドラ『なつぞら』で当時17歳で30代の母親役を演じ、話題になったこともありましたが……今年公開の映画『片思い世界』では年齢相応の役で、こちらは安心して見られた。あまり表情を大きく変えるような演技をする女優さんではないので、今回のような落ち着いた演技だと無表情に見えてしまうというか、魅力が半減するような気がするんですよね」(ドラマ制作会社関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    “マトリ捜査報道”米倉涼子の圧倒的「男運」のなさ…海外から戻らないダンサー彼氏や"前科既婚者"との過去

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く

  5. 5

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  1. 6

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 7

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  3. 8

    巨人の大補強路線にOB評論家から苦言噴出…昨オフ64億円費やすも不発、懲りずに中日・柳&マエケン狙い

  4. 9

    元体操選手の鶴見虹子さん 生徒200人を抱える体操教室を経営、“アイドル”も育成中

  5. 10

    地上波連ドラ3年ぶり竹内涼真に“吉沢亮の代役”の重圧…今もくすぶる5年前の恋愛スキャンダル