旧ジャニーズ「紅白」復活の複雑事情…視聴率対策だけじゃない、NHKが抱える「不要論」という課題

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「昨年は29.0%、32.7%とワースト記録更新は免れたとはいえ、盛り返したとは言い難い。旧ジャニ勢にすがってテコ入れしたい気持ちは分かります」(前出のスポーツ紙デスク)

 もっともファンは《各グループごとの生配信が定着しつつあるし、有料配信すればそれだけでかなりの利益になるから、紅白に固執する必要性はなくなった》とか《容赦なく干しておいて、時間がたったら今度は自分たちのしたことは忘れて何事もなかったように紅白にオファーするの?》などとNHKに怒り心頭の様子。

ジャニーズJr.がメインだった『ザ少年倶楽部』など、番組や出演を打ち切ったNHKには恨み骨髄でしょうが、それはガチのファン。旧ジャニ勢が紅白に出場すれば喜ぶライトなファンは他に大勢いますからね」と、番組制作会社ディレクターはさらにこう続ける。

「そもそも紅白は視聴率だけが問題じゃないんです。数字以前に《マンネリ》《前時代的》《選考基準が不透明》などと、低迷が報じられるたびに“不要論”がもたげてくる。かと言って、70年以上の歴史がある老舗の看板番組を、そう簡単には打ち切れません。制作費は民放の音楽特番の3~4倍以上とも言われますが、番組存続のためには、旧ジャニ勢をはじめ幅広いアーティストに出場してもらって、視聴率も上げて、ファンも喜ばせて批判を封じていく必要があるわけです」

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