日テレ菅谷大介アナの急逝に悲しみ広がる…人望厚く後輩思いの“アナウンス部の神”だった

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「彼はスポーツから報道、バラエティーまで完璧にこなし、アナウンス技術はもとより、温厚な人柄で、周囲からの人望はとても厚かった。多くの日テレのアナウンサーがコメントを出していますが、後輩の面倒見もよく、社内でも多くの人から慕われていました。アナウンス部を管理する立場にありましたが、業務でアナウンス部に相談などすると、いつでも誠実に対応してくれました。まさに日テレアナウンス部の要、精神的支柱だった方です。箱根駅伝に“山の神”がいるように、彼は“アナウンス部の神”だったと思いますね」

 菅谷アナは2022年にすい臓がんの闘病中であることをSNSで公表。その後、現場復帰を果たしていた。

「いずれ『闘病記』を出して、同じ病に苦しむ人に、自分が病を克服した経緯や仕事復帰した体験を伝えることで、参考にしてもらいたいと話していました。プライベートではお子さんの教育にも熱心で、よき仕事人であると同時に、よき家庭人でした。心よりお悔やみ申し上げます」(前同=岡田氏)

 葬儀は近親者のみでとり行うという。多くの人に慕われた“アナウンス部の神”は、天国から仲間や後輩たちを暖かく見守ってくれることだろう。

  ◇  ◇  ◇

『箱根駅伝で実況の菅谷大介アナはすい臓がん克服…早期発見には管の拡張をチェックする』ほか、関連記事も必読だ。

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