「時代に挑んだ男」加納典明(62)乗った車は50台以上、「1台目は親父が借金して仕送りしてくれた金で…」
「ロールスロイスはよかった」
加納「いや、そんなにはいかないと思うけど。でも、親父に借りた金、だいたいそのハッセルブラッドとMGAでなくなって、明日から仕事が別に決まってないのに今日から俺はフリーだったいうノリでね」
増田「それは豪快ですね(笑)」
加納「まあね、もともとそういう性格なんだろうね」
増田「次に買ったのは?}
加納「ホンダのS600*」
※S600:ホンダが1964〜65年に生産していた2シーターオープンカー。価格は当時で50万円以上する高級車だった。606ccの水冷直4DOHCエンジン。
増田「はい」
加納「ミニクーパー、メルセデス。メルセデスはオープンセダンと4台ぐらい買いました。トータルで」
増田「いいですね」
加納「で、アウディ。これも2台ぐらい買ってますね。それからポルシェは3台。で、ロールスロイス」


















