著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

中学受験に落ちたクロちゃんが2浪して京都西山短大仏教学科に入学するまでの紆余曲折

公開日: 更新日:

 3年になってもまったく勉強する気配はなかった。にもかかわらず、いい高校に行きたいという希望だけは持っていた。そこでクロちゃんの計算高さが発揮される。「生徒会長になる!」と決意したのである。内申点を上げて高校進学に有利に働かせようと思ったのだ。生徒会長選挙に立候補すると思惑通り当選。今に通じるあざとさ全開のキャラが逆に同級生たちからウケていたことがかいま見える。ボーイソプラノよりもさらに高い声で演説したのも得票数を伸ばす要因となった。

 ただ、生徒会長になったことが内申点にプラスになったかどうかは怪しい。役得とばかりに生徒会費を自身のための菓子購入に充て、教師からこっぴどく怒られているのだ。こうしたずっこけも隠さないで周囲に話してしまうので、計算高さに嫌みが伴わず、愛されキャラにつながるのである。

 高校は広島電機大付属に進んだ。OBには矢沢永吉(76)がいる。クロちゃんの卒業後、広島国際学院に改称。大学受験に特化したコースを設け、現在は県内有数の進学校として知られる。

■浪人時代はパチンコ屋に入り浸り

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞鍋かをり「愛子天皇待望論」は“陰謀論”発言が波紋…高学歴タレントコメンテーター生き残りの厳しい現状

  2. 2

    横綱大の里は“休場”に逃げられない? タイミングが悪すぎた土俵際の「大ジャンプ」

  3. 3

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  4. 4

    三山凌輝「裏切り愛」でも愛娘・趣里に離婚を勧められない水谷豊&伊藤蘭の悲痛

  5. 5

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ

  1. 6

    趣里の好感度にもいよいよ影響が…パスタ店開業の三山凌輝は「物言えば唇寒し」の悪循環

  2. 7

    中森明菜のタモリ評「心の底からホッとします」は国民の総意か? サングラス姿と性格的な3要素

  3. 8

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    “令和の武器商人”こと小泉進次郎防衛相の「核ありき発言」に自民国防族もカンカン