NHK Eテレ「偉人の年収 How much?」歴史上の人物の意外な収入に驚きの連続
NHK・Eテレの推し番組第3弾は、「偉人の年収 How much?」(月曜夜7時30分)である。歴史上の人物や著名な科学者、作家、芸術家らの年収を今の貨幣価値に換算して、その権勢、業績、当時の評価、生涯をおカネから見てみようというのだ。
たとえばNHK大河ドラマの豊臣兄弟。最盛期の秀吉の年収は660億円、弟の秀長は192億円だった。兄弟でも、関白と32万石の一大名ではこれだけ差があった。本能寺の変の前の秀吉は274億円だったから、天下人になってほぼ2.5倍に増えている。ちなみに、戦国武将で一番の高収入は織田信長の1750億円だった。
坂本龍馬は亀山社中や海援隊のスポンサーだった薩摩藩や土佐藩から20万~35万円の月給をもらっていた。伊藤博文の初代首相としての俸給は年間9600万円で、高市早苗の3641万円よりずっと高くて偉かった。
■石川啄木は貧乏人ではなかった
夏目漱石は朝日新聞の専属作家としての給料、単行本の印税などで3000万~3500万円、「はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざり」なんて歌って、貧乏歌人のイメージがある石川啄木も朝日新聞の本給や原稿料で月に100万円近い収入があった。それを浅草での遊興で散財していたのだ。貧乏ではなかった。
大江健三郎はノーベル文学賞を受賞した年は、賞金が1億円もあったから1億2000万円。


















