AMAYA(神奈川・真鶴)アワビ、伊勢エビ、本マグロ…海の目の前で海鮮BBQ
10月も半ばとなり、猛暑も和らぎ、過ごしやすくなってきた。そんなときのビールといえば、外飲みだろう。秋の気配を感じながら飲む一杯は、たまらない。外飲みにうってつけな店を見つけてきたぞ。【風が気持ちいい 到来!外飲みシーズン】#1
◇ ◇ ◇
品川から東海道線で1時間30分。温泉地・熱海の手前に位置する真鶴はのどかな港町で、半島の東側にある琴ケ浜では磯遊びが楽しめる。海を見ながらのんびりするには絶好のロケーションで、小腹がすいたときに訪れたいのが、真鶴港の真正面で海鮮料理を提供するこの店だ。
「隣が海女さんが作業する小屋で、目の前は海。ぜひ食事と海と音を楽しんでください」
オーナーの衛藤昌弘さんが太鼓判を押すようにテラス席からは港に停泊する漁船の奥に青い海が広がる。「モア・ザン・ワーズ」をはじめとする90年代の洋楽が心地よく耳になじむ。アサヒマルエフ630円がのど越しよく胃に収まると、疲れがスーッと引いた。
「コロナ禍の2021年4月にオープンして1年も経たずに火事にも遭いましたから、最初のうちは経営が厳しく、火事でやめようかと思いました。でも、その火事をキッカケに漁師さんはじめ地元の方が片づけを手伝ってくれたおかげで、前に進めたんです」
これまでの苦労を、苦労と感じさせない衛藤さんの笑顔と懐の深さもゆったりとしたムードを演出するのだろう。さて、店の名物は?
「とにかくおいしいものを安く、がモットー。アジやサバ、キンメダイなどの干物を地元で仕入れるほかは、安く仕入れるため業者さんと直接交渉しています。そうやって仕入れたのがアワビ(三陸)、伊勢エビ(真鶴)、本マグロ(青森、長崎)で、おなじみの高級食材を含む磯焼きセットが名物です。コンロで焼いて召し上がってください」
北海道猿払村のホタテ、千葉・船橋の大アサリ、岡山・北木島のカキ、茨城・鹿島のハマグリ、地元のサバみりん干しなどを共通とし、メインの本マグロテールや本マグロカマ、アワビ、伊勢エビがついて、1人前2980~3580円(2人前から)。この立地の海鮮BBQは格別だ。
「秋はムーンロード、冬は満天の星。自然を満喫するには最高の場所です」
帰り際、初めて訪れたカメラマンは「いつまでもいたくなりますね」と名残惜しそうだった。
(住)神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1947-98
(℡)0465-68-5888
金:午前11時30分~午後3時、午後5時30分~7時30分 土・日:午前11時30分~午後3時30分、午後5時30分~8時30分 月:午前11時30分~午後3時 火水木休
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