松坂慶子が旭日小綬章を受章 妖艶なスターが「略奪愛」「格差婚」経て母親・祖母役の新境地
「松坂さんが異例なのは、スキャンダルによって芸能界から姿を消すどころか、79年にはドラマ『水中花』と主題歌『愛の水中花』が大ヒット。81年の『青春の門』、『火宅の人』(86年)、『華の乱』(88年)と話題作への出演が続き、『蒲田行進曲』(82年)では日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝くなど、80年代に黄金期を迎えたことです。ただ、高内氏との結婚は特に父親が認めず、メディアを通じて娘夫婦を批判。親子の確執は長期化し、父親は孫の顔を見ることなく亡くなったと報じられました」(芸能ライター)
そんな松坂だが、近年はかつての妖艶なスターから一転、母親や祖母役で新たな存在感を発揮している。
転機となったのが、2018年のNHK連続テレビ小説「まんぷく」だろう。安藤サクラ(40)演じるヒロインの母・今井鈴役で、「私は武士の娘です」が口癖の、口うるさいが愛嬌のある母親を好演。「ぶしむす」の愛称で親しまれた。
「23年の朝ドラ『らんまん』では神木隆之介さん(33)演じる主人公の祖母役を熱演。25年のNHKドラマ『ひとりでしにたい』では、綾瀬はるかさん(41)演じる主人公の母親役でヒップホップダンスにも挑戦しました。いずれもNHK作品で、幅広い世代が目にするドラマへの相次ぐ出演が、親しみやすい母親・祖母役へのイメージ転換を後押ししたと言えます。同じ母親・祖母役でも明るく健康的な雰囲気があり、年齢を感じさせず、ほかの女優との差別化もできている。過去の波乱を想像させないところも、需要の高さにつながっているのでしょう」(同前)
74歳。受賞後はどんな役を見せてくれるのか。
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