テレ朝も及び腰…成宮寛貴「復帰」への高すぎるハードル

公開日: 更新日:

 突然飛び込んできた成宮寛貴(37)の復帰ニュース。20周年を迎えたドラマ「相棒」シリーズに出演が決まり、2016年12月以来の芸能界復帰を果たすという。しかしながら、成宮自身も「相棒」を制作するテレビ朝日も復帰を否定する事態に。一体、どうなっているのか。そもそも成宮の引退理由は薬物疑惑が報道されたこと。シロかクロかは不明のまま引退を宣言して海外へ飛び立ってしまい、いまだに真相はやぶの中だ。

 人気ドラマシリーズにとって成宮を復帰させることはリスクが大きい気もするが、テレ朝関係者が事情を語る。

「水谷さんが復帰を強く要望していてテレビ朝日も問題ないと考えていると報道されましたが、とんでもない誤解。局内は紛糾してます。いくら水谷さんの要望でも、復帰の会見や世間の声を聞く前の起用はリスクが高すぎます。数少ない安定の人気コンテンツを失いかねない重大な案件です。成宮さんがいまだに根強い人気を誇るとはいえ、復帰舞台をテレ朝で用意するほどの勝負に出る必要などないんですよ。万が一、違約金発生なんてことになっても、今の成宮さんは無所属の個人ですから億単位のお金を用意できるとも思えません」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然