著者のコラム一覧
SALLiA歌手、音楽家、仏像オタク二スト、ライター

歌って作って踊るスタイルで話題を呼び、「イデア」でUSEN 1位を獲得。2018年より仏像オタクニストの活動を始め、初著「生きるのが苦しいなら」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。近著に「アラサー女子、悟りのススメ。」(オークラ出版)がある。

「午前0時の森」セクハラ発言問題の根底は、テレビ局が「アウト」の境界が分からないこと

公開日: 更新日:

 3月20日放送の「午前0時の森」(日本テレビ系)にゲスト出演した、元プロレスラーの前田日明氏(63)の度重なるセクハラ発言が猛批判を浴びている。番組の企画は前田氏が「グラドル好きとして、グラドルの魅力を熱弁する」という内容で、前田氏は「ケツがこんなに大きい女の子が流行ってきてるんですけど…なんかもう、牛かカバみたいでね」「女の子は人によっては、毎日毎日(SNSで水着姿を)出してるじゃないですか」「『生理直前の一番(胸が)張ってるな』とか『生理終わったばっか』とか体型の変化が分かる」などと、品性に欠ける発言を連発した。さらに、「ホッテントット」というアフリカの一部の地域の方々への差別表現」も使ったことで番組公式サイトで謝罪する事態にまで発展した。

 前田氏の時代錯誤の発言に対し、ネットでは<気持ち悪すぎる><確実にBPO案件>という当然の批判や、<元々こういうセクハラキャラでやってた人をわざわざ地上波のテレビに出す方が悪い><実際まだこういうノリが飲み会とかでは面白いってされてるからな>という声も散見された。

■尖ったことをしたいテレビマン

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    エキスポ駅伝2チーム辞退に《やっぱりな》の声…実業団に3月の戦いは厳しいか

  2. 2

    メール定着で利用減…郵便局への「補助金」案に金融界が呆れ顔

  3. 3

    TBS日曜劇場「御上先生」は“意識高めの金八先生”か? 教養レベル問われて疲れた視聴者の離脱も

  4. 4

    膨張するカウンターに萎縮し大好きな選挙が苦行に…渋谷のマイク納めは中止

  5. 5

    【佐賀県唐津市(2)】唐津湾の絶景と日本三代松原「虹の松原」を望む天然温泉とインフィニティプール

  1. 6

    芦田愛菜が"CM起用社数"対決で橋本環奈に圧勝の流れ ノースキャンダル&インテリイメージの強さ

  2. 7

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  3. 8

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  4. 9

    ドジャース山本由伸は「こんな人」…オリ宮城大弥、岸田監督が語った意外な一面

  5. 10

    「10万円商品券」配布問題で大炎上! 石破首相の窮地に勢いづく高市早苗“一派”の鼻息