市川猿之助容疑者逮捕でTV界&歌舞伎界は大激震!配信や上演が続々中止、賠償金は億単位に

公開日: 更新日:

「半沢直樹」は配信継続

 またも“作品に罪はない論争”が起こりそうな気配だが、猿之助容疑者といえば、大ヒットとなったドラマ「半沢直樹2」(TBS系、2020年)もある。同ドラマには、昨年、セクハラ問題で大騒動となった香川照之(57)も出演していたが、現在もTBS系列の動画配信サービス「Paravi」で配信されている。日刊ゲンダイがTBSに問い合わせたところ、「配信は『Paravi』のプラットフォームである『U-NEXT』が判断する」(広報担当)ということだったので、あらためて「U-NEXT」に問い合わせてみたところ「『半沢直樹2』については、権利に基づき配信予定です」と広報担当者から回答があった。さるワイドショー芸能デスクはこう話す。

「過去作品の配信停止に関する補償はそこまで高額ではないと思われますが、公開延期となっている映画『緊急取調室 THE FINAL』がお蔵入りしたり、出演部分を撮り直ししたり編集し直したりすることになった場合、舞台などのもろもろも合わせると、賠償金の総額は億単位に上る可能性もあります。彼の復帰は絶望的ですし、事件が起きた以上、あの家は売れるはずもない」

 猿之助容疑者にとっては生き地獄だろう。

  ◇  ◇  ◇

■厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口

▽いのちの電話

 0570-783-556(午前10時~午後10時)

 0120-783-556(午後4~9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)

▽こころの健康相談統一ダイヤル

 0570-064-556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)

▽よりそいホットライン

 0120-279-338(24時間対応)

 0120-279-226(岩手、宮城、福島各県から、24時間対応)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」