朝食抜きは基本のキ 中高年の健康は「1日1食」

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 それどころか、多すぎる内臓脂肪心筋梗塞脳梗塞の原因となる。健康のためには、余分な脂肪を一刻も早く燃焼させなくてはならない。

 体重60キロで体脂肪率30%の人は18キロの脂肪を抱えている。1日のエネルギーの必要量が1800キロカロリーだとすれば、朝食抜きどころか90日間、何も食べなくても生きられる計算になる。ボクサーなどのアスリートを見ても分かるように、体脂肪は1桁でいい。

 また、空腹は「サーチュイン遺伝子」を活性化し、細胞を若返らせることが科学的に証明されている。

「メタボだった人が、いきなり1日1食を実行するのは難しいにしても、暴飲暴食の翌朝や、食欲のない朝に朝食を抜くだけで体の調子は格段に良くなります。次第にだるさや疲れも抜け、気力・体力も充実してきます」

 朝食を抜くだけで、健康な体と良好なコンディションを手に入れられる。明日からでも実践してみたい。

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