怒鳴ったらダメ 認知症の親との距離感、つき合い方

公開日: 更新日:

■夕方になると「家に帰る」と身支度を始める

「少し時間が経つと落ち着くことも多いので、お茶や夕食に誘うなどして、本人がここにいようと思えるように気を紛らわせてください」

■お金を盗まれたと、身近な人を疑う

「<私が盗むわけがない>と責めず、一緒に捜す。気持ちが落ち着き、興味がほかへ移りやすくなります。食事などを挟むと、お金のことを忘れてしまう場合もあります」

■入浴を嫌がる

「入浴は夜と時間を決めず、日中に誘う。同性の家族や孫となら入るという場合もありますし、風呂上がりのビールやジュースを楽しみにお風呂に入るようになった人も。無理強いはせず、入浴の気持ち良さを伝えてください」

■失禁してしまう

「規則正しい生活で排尿や排便のリズムを予測し、タイミングを見てトイレに誘うと、失敗が減ります。トイレの場所が分からないようなら、ドアを開けてトイレだと分かるようにする。着脱のしやすい下着にする」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲