怒鳴ったらダメ 認知症の親との距離感、つき合い方

公開日: 更新日:

 親や配偶者が認知症を発症した時、困った行動の連続に、思わず怒鳴りつけてしまうことがある。どう対応すればいいのか? 「認知症と共に輝く日々をめざして」(飛鳥新社)を出版した順天堂大学大学院医学研究科精神・行動科学の新井平伊教授は、次のポイントを挙げる。

■同じものばかり、 いくつも買ってくる

「食品なら冷蔵庫に入っているものを書き出しておく。財布に<〇〇は家にあります>などと書いたメモを入れておく。財布の中の金額を管理する。とにかく叱らない」

■気力がなく、テレビばかり見ている

「認知症では意欲、やる気が低下しますが、これが続くと正常な脳機能も衰えてしまう。家にいると、どうしてもテレビの前にいる時間が長くなるので、デイサービスやヘルパーを利用する。日中に散歩などで活動量を増やし、適度に体を疲れさせるといいでしょう」

食事をしたのに、まだ食べていないと言い張る

「もうすぐ食べられるという安心感を与えることが一番。どうしても我慢ができない場合は、カロリーの低いおやつを少しずつ出したり、3回の食事を数回に分ける、寂しさや欲求不満を食べることで解消しようとしている場合もあるので、様子を見るのも大事です」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ