病気リスクも減らす可能性 「遺伝子検査」の正しい使い方

公開日: 更新日:

「こういう人は自身の遺伝子を知ったうえで、禁煙・禁酒するメリットは非常に大きいのです」(石原院長)

 そもそも、人間の体はタンパク質から出来ていて、そのタンパク質を作るための設計図が遺伝子だ。その正体は、DNA(デオキシリボ核酸)で、アデニン、チミン、グアニン、シトシンという4つの塩基が特定の配列で30億個連なり、対をなして細胞の核の中におさまっている。DNAはタンパク質の設計図だけでなく、コピーを作って新しい細胞に受け渡すほか、受精によって両親の遺伝子を受け継がせる働きがある。

「人が持つ23組の染色体には塩基が30億対あり、その中の数百カ所には塩基配列の違いがあります。これが顔つきや病気のなりやすさという個人差になります。このうち、1カ所の塩基配列の異常により病気が発生する場合を『単一遺伝子病』と呼びます。自分の意思と無関係に体が動き、認知障害が表れるハンチントン病は、第4染色体の遺伝子に通常は見られない塩基配列があります」(都内の大学病院勤務医)

■結果に一喜一憂する必要なし

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網