体形バレるワイシャツの季節 楽して痩せる3つの生活習慣

公開日: 更新日:

 2つ目は1000種類、100兆個以上いるといわれる腸内細菌叢(フローラ)がより太りやすい細菌叢に支配されている可能性だ。

「近年の研究で、腸内細菌叢は食事からのエネルギー回収に加え、体脂肪蓄積を助長する腸管ホルモンを作るなどして肥満を後押しする役割があることがわかってきました。少ししか食べないのに太っているという人は、わずかな食べ物からも大量なエネルギーを吸収する腸内細菌叢を持っている可能性があります」

睡眠不足で太りやすくなる

 3つ目は正しく睡眠を取れていないケース。

「長い時間寝ている人は活動時間が短いぶん、エネルギー消費量が少なく、痩せにくいと考える人がいますが、間違いです。日本の研究では睡眠時間が5時間以上の人は、未満の人に比べて太りにくいことがわかっています」

 睡眠不足の人はそのストレスで、食欲を抑制するホルモンである「レプチン」を減少させ、食欲を増進させる「グレリン」を増加させ、太りやすくなるという。

「海外の研究では、睡眠5時間の人は、8時間の人に比べてレプチン分泌量が15・5%減り、グレリン分泌量が15%増えたとの報告があります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情