2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。
この結果の解釈を巡りさまざまな意見があるかもしれませんが、人工甘味料を積極的に摂取することで、肥満や生活習慣病の発症率が増えるというよりは、生活習慣病の発症リスクが高い人では、健康により関心が高く、それゆえ人工甘味料の摂取量が高いということかもしれません。 とはいえ、この研究結果を踏まえれば、たとえ人工甘味料を積極的に摂取したとしても、大きなダイエット効果が期待できるとはいえないでしょう。
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