初の人間ドックで発見 DJ KOOさん脳動脈瘤で家族が一つに

公開日: 更新日:

 真面目な話、家族の中で誰か大病をすると、それまでの家庭の雰囲気は一変します。何を言っても面白くない。ジョークも言えない。「今日は何を食べよう」とか「何をしようか」ではなく、「これからどうなっちゃうんだろう」「どうしたらいいんだろう」ということで、頭がいっぱいになってしまうんです。

 だからもし、ボクが元気な姿を見せることで1万人のうち1人でも2人でも「KOOさんが手術をしてこんなに元気になったのなら、手術を受けようかな」とか、「人間ドックを受けてみよう」と思ってくれたらうれしい。そうしたら、その人も、その人の家族も救われますからね。もちろん例外もあるとは思います。でも、ボクはこの経験をどんどん発信していきたいと思っています。

▽でぃーじぇー・こー 1961年、東京都生まれ。80年代からディスコでDJを務め、93年にダンス音楽グループ「TRF」のDJ兼リーダーとしてデビュー。音楽クリエーターとして活動しながら、最近はバラエティー番組でも活躍中。2018年2月24日と25日にTRFデビュー25周年ライブが「Zepp DiverCity(TOKYO)」で開催される。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一は実質引退か? 中居正広氏、松本人志…“逃げ切り”が許されなかったタレントたちの共通点

  4. 4

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  5. 5

    池田瑛紗は藝大浪人中に乃木坂46に合格 高校も“私立女子御三家”女子学院卒の超才媛

  1. 6

    作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…

  2. 7

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  3. 8

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  4. 9

    ポップの本質からズレた、山下達郎の一連の発言への違和感

  5. 10

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も