男性も知らないと後悔 なぜ妊婦はお酒がNGなのか

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 最近は、成長してからの注意欠陥多動性障害(ADHD)など精神疾患との関わりもわかってきているという。

「少量のお酒ならば問題ない」「飲酒期間が短いから大丈夫」と思い込んでいる人がいるが、根拠はない。「この量なら安全」という基準はないのが実情だ。

「動物実験では、アルコールを少量・長期間摂取するよりも、大量に短期間に摂取する方が危険であることが示されています。妊娠中はどの時期も飲酒は大敵ですが、妊娠初期はより危険性が高いといわれています」

■子供に障害や疾患が生じる可能性が高くなる

 国内の調査では、胎児性アルコール症候群の赤ちゃんの割合は1000人のうち0.1~0.2人。しかし、これはかなり控えめな数字と考えた方がよさそうだ。実際、米国小児学会は、子供に障害や疾患が生じる可能性は「妊婦が飲酒しないケース」に比べて「妊娠3カ月目までに飲酒」した場合では12倍に、「妊娠中の9カ月間くらい継続的に飲酒」し続けた場合は65倍に高まるとの研究結果を発表している。そのうえで「妊婦はお酒を一切飲んではいけない」と呼びかけている。

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