1年間病院を転々 水野タケシさんの座骨神経痛“難民”時代

公開日: 更新日:

「イタタタタ、アイタタタタタ、イタタタタ」

 これは2017年の一句です。去年はずっとこの痛みに支配されていました。

「座骨神経痛」とわかったのは、昨年の年頭。クロスバイク(スポーツ自転車)で10キロほど走った後、自宅に戻ると腰に違和感があり、「あ、またギックリ腰だな」と思ったのです。

 ボクはこう見えてランニングも趣味で、毎日10キロ走っていました。年に2~3回は寒い時季にギックリ腰になるのです。ランナーのギックリ腰はさほど珍しくありません。いつも、3~4日もすればだいたい良くなっていました。

 ところが、去年のそれはなかなか治らず、「変だな」と思っているうちにだんだん悪化していきました。いつしかあおむけで寝られない状態になり、さらに左脚だけ膝下の感覚がなくなってきたのです。さすがに怖くなって、行きつけの整形外科医院を受診しました。レントゲン検査の結果、「第4と第5の腰椎の間隔が狭くなっています。座骨神経痛ですね」とのことでした。腰椎のヘルニアが座骨神経を圧迫していたわけです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波