1年間病院を転々 水野タケシさんの座骨神経痛“難民”時代

公開日: 更新日:

 整形外科で挫折した後、近所にある鍼灸もやっている整骨院を訪ねました。初めての鍼治療は少し良くなった気がして翌日も行ったのですが、何となく院内の雰囲気が怪しいんです。どうやら鍼灸と整体の先生の間に見えない格差があって、鍼をお願いしづらい空気を出し始めたんですよね(笑い)。院内が不潔だったこともあって、「こりゃだめだ」と早々に切り上げました。

 まだあおむけで寝られない状態が続く中、「次こそは」と意気込んだ4軒目は駅前まで足を延ばしました。そのかいあって、やっといい鍼灸の先生と出会えたのです。9月から週2回、それまでにない幸せな通院生活でした。ただ、そこもやはり鍼灸の先生の立場が若干弱くて、整体とセットのパターンになってしまい、結果としてかなり高額でした。しかも、12月でその鍼の先生が辞めてしまい、また難民に逆戻り。おまけに大掃除で無理をして、良くなりかけていた症状も逆戻りしてしまったんです。

■男性にとっても「冷え」は大敵

 そこで思い出したのが、自宅からはちょっと遠い、例のヨガの先生推薦の鍼灸師です。もう遠いなんて言っていられませんでした。実は今日もそこへ行ってきた帰りです。今日で4度目。電話番も置かず、たった一人でひっそりやっている先生で、みっちり45分の施術を受けています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも