<4>年寄にがんが多いのはなぜか?(1)

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 細胞内に酸素がないときは1分子のブドウ糖から2個のATPしかつくられないが、酸素があれば40個近いATPがつくられる。このときの副産物が活性酸素で、蓄積すると細胞内のタンパクや脂質を化学的に攻撃して細胞を損傷させる。体内で消費される酸素の3%が活性酸素になるといわれ、そのダメージは大きい。細胞内には活性酸素を代謝して無害にする仕組みがあるが、年を取るとその能力が弱まり、がん化が進むという。

【連載】がんとは何か

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