糖尿病の急激な悪化は新疾患「IgG4関連疾患」の疑いあり

公開日: 更新日:

 IgG4関連疾患は中高年男性に多い。血液中のIgG4の増加の有無を調べれば多くの例で分かる。受診すべき科は、消化器疾患では膵臓と胆道の専門診療科、それ以外は眼科、耳鼻咽喉科、リウマチ・膠原病科など。治療は、ステロイドの投与だ。

「IgG4関連疾患はステロイドでほぼ全例が改善しますが、ステロイドの減量や中止で再燃する例が20~30%ある。再燃を予防するために、少量を3年を目安に投与し続ける例も少なくありません」

 IgG4関連疾患の治療難渋例は、難病指定になっている。

 なお、自己免疫性膵炎が知られるようになるにつれ、懸念されているのが膵臓がんの見逃しだ。

「これまでは膵臓がんと思い、自己免疫性膵炎が見逃されてきた。その逆が起こる可能性があります。自己免疫性膵炎と誤診され、そのために膵臓がんの治療が遅れれば、大問題です」

 日本膵臓学会や日本胆道学会のHPで専門医を探し受診した方がいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網