正月休みに取り組みたい「7つの成分」を食べて疲労を撃退

公開日: 更新日:

②イワシ、サバ、豚肉、ホウレンソウ

 強い抗酸化作用があり、ATP産生の効率を高める「コエンザイムQ10」が多い。推奨摂取量は1日30~100ミリグラム。食品100グラム当たりの含有量は、イワシ6.4ミリグラム、サバ4.3ミリグラム、豚肉3.8ミリグラム、ホウレンソウ1.0ミリグラム。いくつか組み合わせて食べたい。

③梅干し、黒酢、レモン

 TCA回路の潤滑油としてスムーズに循環させる「クエン酸」が多く含まれている。

「1日の推奨摂取量は1000~2000ミリグラムですが、梅干しなら2個、黒酢は大さじ1杯程度でも毎日とれば効果が期待できます」

④レバー、納豆、ニジマス
 ビタミンB1とともに脂質の分解を促してATP産生効率を高める「パントテン酸」が豊富。レバーなら、鳥、豚、牛のどれでもよく、1日の推奨摂取量5ミリグラムを十分に賄える。

⑤トマト、ピーマン
 炭水化物の代謝を促進してATP産生を助け、抗酸化作用もある「α―リポ酸」が多い。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?