求婚の夜に告知が…はんにゃ川島章良さんが腎臓がんを語る

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 彼女が部屋に戻ってきた時、たぶん僕の顔つきが尋常じゃなかったんだと思います。戻った途端、「どうしたの?」と聞かれましたから。これは隠しきれないと思い、正直に話しました。悲しむんじゃないかと心配したら、彼女の口からは「大丈夫でしょ。私はこれから赤ちゃんを産むし、一緒に頑張ろうよ」と、ポジティブな言葉ばかりが出てきた。ありがたかったですね。

 でも、その後でプレゼントした、彼女が前から欲しがっていたシャネルのバッグと、「結婚してください」と書いてあるメッセージカードを見たら、「なんで今なの!?」と泣き崩れちゃいました。

 旅行から帰って、すぐに両親、彼女、マネジャーと一緒に改めて病院に行き、「左の腎臓の上のほうに腎細胞がんができている可能性が高い」と告知を受けました。「手術するしかない」と。腎臓って体の奥のほうにあるので、どれぐらいの状態なのか、転移があるのかは、開腹手術をしないと分からないようなんです。開腹してみたら、気泡のようなものが写っていただけだった……という可能性も1%ぐらいはあるそうで、「そうであってほしい」と願いましたね。

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