こういう風に死ぬんだな…佐藤尚之さんが語る劇症型アレルギー

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 深夜に吐き気で目覚めました。2~3回吐いて「なんか当たったかな」と思ってふと鏡を見ると、顔が真っ赤になっていました。気づくと体中がかゆくて、全身にじんましんらしきものが……。そのうちに息苦しく呼吸音がヒューヒュー鳴るようになってきたので「これはちょっとやばいな」と思い、妻を起こしました。

 妻はボクの顔を見るなり救急病院を調べて電話をしてくれたんです。自分ではそんな大ごとじゃないと思っていたのですが、後で聞くと「危なかった」とのこと。妻がいて助かりました。それが昨年3月23日の深夜、友人5人と外食してから帰宅した後のことです。

 結論からいうと「アナフィラキシーショック」でした。アレルギー反応の最も劇症なやつで、例えていうなら「“恐怖の大魔王がやってきた!”と勘違いして逆上した細胞が、よく確かめもせずに爆弾を撃ってしまった」という感じ。しかも、それを成功体験として細胞が記憶してしまうため、同じ物が体に入れば次は躊躇なく総攻撃を仕掛ける。だから2度目はさらに危険で、20分で死に至った例もあるそうです。

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