連休で寝つきが悪いなら 時差ボケ解消に朝活のススメ

公開日: 更新日:

「朝起きて朝日を浴びると、25時間周期の体内時計がリセットされ、1時間のズレが補正されるほか、メラトニンの分泌が抑制されます。その一方で、抗ストレスホルモンのコルチゾールの分泌が高まって、目が覚める。朝日を浴びてから、15~16時間後にメラトニンが再び分泌され始め、体に夜を告げ、その分泌が十分高まると眠くなるのです。だから、朝が大切なのです」

 ママに叩き起こされたのび太くんは、目をこすりながら朝食を取り、小学校へ。眠くても決まった時刻に起きて、外に出る。

 このごく当たり前の朝の行動が、時差ボケ解消のカギなのだ。

「朝起きても、部屋の中でゆっくりと朝食を取っていると、朝日を浴びません。それで、昼頃外出しても、体内時計がリセットされず、メラトニンの分泌リズムも崩れるので、夜眠れなくなる。家にいても、ベランダの植物に水をやったり、朝食を取るときは窓際でカーテンをあけたりして、10時までに朝日を浴びるのが一番です」

■ベストな食事は焼き魚と納豆、味噌汁の和定食

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ