トイレに1日30回…ムッシュ・ピエールさん潰瘍性大腸炎を語る

公開日: 更新日:

 当時は結婚3年目。私の体調を気遣い、うどんやおかゆなど消化のいい食べ物を作ってくれる嫁。お店の経営がまだ安定している状態でもなく、マジシャンとしての活動もあります。止まること休むことはできないと思い、精神的にも追い込まれていたと思います。

 私の病気の症状は重症にかなり近い中等度だそうです。もし、飲み薬でコントロールできなくなったら、高額の注射で対処し、それでも改善しなかったら大腸がんの危険が高くなるので手術をして大腸を切り取り、小腸と肛門をつなぐそうです。日々、そうならないよう気を付け、願っています。

 この病気は原因が特定できないそうです。自分では、もともと胃腸が弱かった上に、ストレスが大きくなったことが原因じゃないかと思っています。

 私自身のお店を出す、独立するのはこれまでとはまったく違う環境でした……。毎日のショーが予定通りにいくかどうかもとても気になります。それらがストレスになったのだと思います。

 今は休める時は休み、ストレスをためないよう心がけています。早めに切り上げられる時は切り上げる。朝、目覚めても疲れて眠い時はそのまま体を休め、無理はしない。腹が立ったりイライラしたりすることがあったら、パソコンでそれをガーーッと打ち込み、ネットに投稿せず消去して発散するのも一つの方法です(笑い)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一「すぽると!」降板は当然…“最悪だった”現場の評判

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も

  4. 4

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  5. 5

    「いっぷく!」崖っぷちの元凶は国分太一のイヤ~な性格?

  1. 6

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  2. 7

    元女優・宮崎ますみさんは6年前から八ヶ岳山麓に移住しコメ作り 田植えも稲刈りも全部手作業

  3. 8

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  4. 9

    小泉進次郎「無知発言」連発、自民党内でも心配される知的レベル…本当に名門コロンビア大に留学?

  5. 10

    巨人阿部監督 グチるくらいならいっそ「4番・坂本勇人」はどうだろう…“進退の決断”含めた4つの理由