体温計の“ピピピ”が分からず…ヘッドホン難聴を疑うときは

公開日: 更新日:

 4000ヘルツがどんな音かというと、日常生活では体温計のブザーのような高くて小さな電子音が典型でしょう。周りの会話は聞こえているのに、体温計の計測終了の合図が分からない。そんなことがあれば、ヘッドホン難聴がひたひたと進行している証拠。なおかつ、健康診断で高音に異常が見られたら、要注意です。

 放置していると、会話の中心の1000ヘルツまで聴力が低下。それで「あれ、おかしいな」と思っても、そこまで症状が進むと、治りません。そこが、ヘッドホン難聴の怖さです。

 加齢による老人性難聴も、聴力の低下は8000ヘルツから。一般に突然の聴力低下や、耳鳴り、めまいなどがないと、耳鼻科でもより精密な検査を行うことはまずありません。しかし、1000ヘルツと4000ヘルツの聞こえる音の強さに20~30デシベルの開きがあるときは、念のため精密検査を受けるのが無難です。

(梅田悦生・赤坂山王クリニック院長)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ