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安倍里葎子歌手

1948年、北海道札幌市生まれ。70年に「愛のきずな」でデビュー。83年、橋幸夫とのデュエット曲「今夜は離さない」が大ヒット。その後、桜木健一、松方弘樹らとデュエット曲を次々と発売し、デュエットの女王の異名を得る。

6年前に母親が突然…両足が不自由になる大病に襲われて

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 浮き沈みの激しい歌手の世界で、ファンを維持したまま、50年間も歌い続けるパワーは容易なことではない。安倍里葎子(旧芸名、安倍律子)さんもそのひとりである。

 歌手活動を続けるために、まず健康管理に留意し、十分に気を使ってきた。やわな体力では、全国を駆け巡り、笑顔を振りまきながら10曲、20曲を歌うなど、とてもかなわないからである。

 そのため、自宅やコンサート先のホテルでも毎日、「腹筋100回」など、体力トレーニングを欠かせない。

 そしてもうひとつ。安倍さんには、年老いた母親の介護という大切な責務も背負っている。

 華やかな歌手活動と、地味ながらも家族の命に関わる介護。どのようにして両立させ日常生活を送ってきたのだろうか――。

 北海道札幌市に生まれ、21歳のときにデビューシングル「愛のきずな」がミリオンセラーの大ヒットになった。

 レコード大賞新人賞を受賞し、その後も「愛のおもいで」「お嫁に行くなら」などのヒットを飛ばす。

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