「視力1.0未満」が急増中…日本人の視力低下は進む一方

公開日: 更新日:

・中学校…35・19%(同)
・高等学校…51・56%(同60年)

 どの世代でも視力低下は明白。とくに小中学校世代は顕著と言っていい。

 この結果について文科省は、専門家の意見として、「スマホや携帯型ゲーム機の画面を眺め続けて過ごす時間が増えたことが影響しているようだ」とコメントしている。

 もっとも、大人もピンチだ。調査会社のマクロミルのアンケート調査(2018年4月公開)では、「裸眼での視力(右目・左目の平均)」が「1・5以上」は、各世代(20~60代)とも10%以下。「1・0~1・5未満」まで加えても、20、50、60代は2割に届かない。

 日本人の視力低下は進む一方だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも