著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

「心」がつながっていないのに「体」がつながるはずがない

公開日: 更新日:

 さらに先生が提示した課題は、セックスレスについて。「閉経以降の既婚女性は性欲が落ち、交際相手のいる単身者はさほど性欲が落ちない」と、この研究会のデータにあります。夫婦間の性生活が女性にとって魅力に乏しい点が要因のひとつですが、先生は女性の受け身型セックスも問題と指摘しました。既婚女性が自分から求めることがあるのは36%、単身者は63%(いずれも過去1年に性交ありの女性)。この数字から女性自身も性生活に対して主体的になる意識が必要であると言います。

 先生にセックスレスを改善するコツを聞きました。まずは目を合わせて笑顔で挨拶を心掛ける。次に相手の心に触れる言葉掛けを意識する。そして隣に座る・寄りかかるなどをし、普段の生活で肌が触れ合う機会を徐々に増やしていく。このように、段階的に進めていくといいそうです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か