著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

閉経後に生活はどう変わったか?更年期世代に聞いてみた

公開日: 更新日:

「閉経で“女”が終わった……」

 このような言葉を耳にすることがあります。私自身はそこまで思わないにしても、長く付き合ってきた月経がなくなるのは寂しいと感じていました。実際はどうなのか? 周りの更年期世代の女性に聞いてみると、意外にもよいこと尽くしの声が多かったのです。

 PMS(月経前症候群)や生理痛などに悩まされてきた方からは、「毎月の月経とサヨナラできる」「いつでも終わってほしいと思っていた」。私もPMSで悩み、対処に苦労した記憶がよみがえりました。

 旅行好きな方からは、「月経を心配せず旅の日程を組め、温泉だって確実に入れる」「月経の日がぶつかる旅行は、旅館のシーツを汚すかもしれないと余分にタオルや着替えを持参し、生理用品も含めると荷物が大変だった」という話が出ました。出張の多い仕事の方も似た意見でした。

水泳など好きなスポーツを思いっきり楽しめる」「閉経直後は生理用品を買うなどの習慣的なものがなくなり落ち着かなかったけど、毎月のうっとうしさから解放されて今は喜びしかない」といった声も。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃