著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

食べる量は変わっていないのに太った…ホルモン減少が原因

公開日: 更新日:

 昔はやせ形でいくら食べても太ることとは無縁だったのに、更年期あたりから「体形が変わった」「食べる量は変わらないのに体重が増えた」……。こういう方が結構いるのではないでしょうか。ダイエットに挑戦しても、脂肪が落ちにくく効果が出ないという話もよく聞きます。

 私は若い頃から食べるのが大好きでしたが、太ったことがなく、運のいい体質だと喜んでいました。しかし45歳あたりからウエストと二の腕だけがどんどん太くなり、ほかはそのままという実にアンバランスな体形に。たとえば、ウエストに合わせてジーンズを買うと、太ももはブカブカという具合です。

 40代以降からの中年太りには、女性ホルモンであるエストロゲンの減少が関係しています。エストロゲンが減ると代謝が落ち、内臓脂肪が増えるので特にウエスト回りが太くなるようです。

 男性も同様で、男性ホルモンのテストステロンの減少が始まると、お腹が出やすくなります。更年期症状で出やすいイライラや寝不足がある人は、過食になりやすく、体重の増加がより加速します。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去