著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

大量出血と貧血がつらい「子宮筋腫」…閉経前の治療法は?

公開日: 更新日:

 ホルモンの分泌を抑える薬物療法では閉経と同じような状態になるため、更年期症状が出る場合もあります。骨量が減少するので、治療の目安は半年。閉経が近いからと薬物療法を選んでも、その人の卵巣が比較的元気でなかなか閉経しないと、薬物療法後も筋腫の悩みが付きまとうこともあります。

 人によっては「妊娠を希望していないから」「大量出血がつらすぎて耐えられない」などの理由から、子宮摘出手術を選ぶ人もいるでしょう。近年、新しい手術法や薬剤も増え、治療の選択肢が増えました。主治医に自分が何を望んでいるかをしっかり伝え、ベストな方法を選択してください。

 更年期世代の女性は、更年期症状以外でも、婦人科疾患の悩みを抱えがち。定期的に体をチェックしてもらえ、婦人科疾患の悩みを打ち明けられるかかりつけ医を持つことも大事です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意