激痛2度 アントキの猪木が腰椎椎間板ヘルニアとの格闘語る

公開日: 更新日:

 ところが18年の春、2回目の大きな痛みに襲われました。少し腰に違和感があったので軽くほぐそうと思って行った近所のマッサージ店でそれは起こりました。「4番と5番にヘルニアの経験がある」と告げたのに、上から押されてしまって、「大丈夫かな」と思っていたら案の定、起きて立ち上がった途端にビリビリーッ! と……。 迷わず病院に行くと「手術ですね」と言われ、設備のある病院を紹介されました。でも行った先がいい加減で、「よし、すぐ手術だ」という割には名前も覚えてくれないし、「え~っと何番と何番でしたっけ?」と患者に聞いてくる始末。医師の対応があまりにも不安だったので、すぐさま昭和大学病院でセカンドオピニオンを受け、そこで手術の日取りまで決めたわけです。

“ゴッドハンド”を紹介されたのはその後、たまたま日本プロスポーツOB連盟の会長にお会いする機会があって、近々ヘルニアの手術をするという話になった時でした。

 会長自身がそれで治ったというセラピーとマッサージを合わせたようなフローメソッドというものがあり、その考案者である門眞央杏子さんを紹介してくれたのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々