著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

性科学的に男性の挿入OKタイムと女性のOKタイムは異なる

公開日: 更新日:

 性科学という分野があることをご存じでしょうか。実は性を科学的に知ることで、より性生活が豊かになります。特に身体的に原因がないのにセックスで痛みを訴えるパートナーを持つ人には、価値がある知識なのです。

 正しい性反応って、男女問わず、教わったことがありませんよね。自分の知識が正しいのかどうかなんて、実は分からないのです。女性の中には一生オーガズムを経験することなく過ごす人も少なくありません。

 日本性科学会の本「セックス・セラピー入門」では、オーガズム研究者であるマスターズ博士とジョンソン博士の研究を紹介しています。それによるとセックスは、興奮期→高原期→オーガズム期→消退期と4つの段階に分かれているそうです。興奮期は、性的興奮により性器が充血し膨張。男性は勃起します。女性は視覚より接触の刺激で感じることが多く、その人にとって感じやすい場所を、ちょうどよい圧で触れると興奮が高まります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ