著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

性科学的に男性の挿入OKタイムと女性のOKタイムは異なる

公開日: 更新日:

 ただし、この段階で女性は、まだ受け入れる準備はできていません。ここ、すごく大事ですよ! どうすれば興奮するかは人それぞれなので、相手の反応を確認しながら高原期へと進めていきます。

 そしていよいよ、高原期です。ここでようやくペニスを受け入れられる段階を迎えるのです。そしてオーガズム期に入ると、男女ともに0・8秒間隔で性器が収縮します。男性は3~7回の収縮で射精が起こり、消退期と続きます。

 この本によるとオーガズムを感じる女性は3分の1程度。その背景には女性の性反応を理解していないことが挙げられます。高原期に入る前に挿入をすると、女性側は苦痛が起きることもあり得るのです。しかし性反応の知識があれば、しかるべきタイミングでお互いに快感を得られる可能性が高く、ある意味大きな達成感ともいえます。これは、知らないのはもったいないですね。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 3

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  4. 4

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  5. 5

    高市新政権“激ヤバ議員”登用のワケ…閣僚起用報道の片山さつき氏&松島みどり氏は疑惑で大炎上の過去

  1. 6

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  2. 7

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  3. 8

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 9

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  5. 10

    「連合」が自民との連立は認めず…国民民主党・玉木代表に残された「次の一手」