コロナ禍中のインフルエンザ…発熱したら自宅療養でもOKか

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インフルエンザシーズンの対応に関しては今詰めているところですが、発熱者とほかの一般患者さんが併存しないように空間的・時間的分離策を取らなければなりません。特に発熱の方が増えてくると、普段のようにスムーズに診療が進まないかもしれません。また、同じくPCR検査を行っている医療機関でも、施設面やスタッフの制約によって、クリニックごとにどういうフローで発熱の方を診ていくかは変わってくる。どの医療機関に行っても同じ対応とは限りません」

■まずはかかりつけ医に電話で相談を

 インフルエンザはコロナと違い治療薬があるが、自宅で安静にして治癒を待つ、という選択肢もある。

「医療機関の指示に従って受診か自宅療養かを決めるべきです。かかりつけ医がいれば、まずは電話で指示を仰ぐといいでしょう。コロナであってもインフルエンザであっても重症化しなければ、自宅療養は可能です。ただし、いずれも自己隔離は必要です。なお、医療機関側も努力しており、先月時点では外来患者間でクラスターが発生したという報告はほぼありません」

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