著者のコラム一覧
尾上泰彦「プライベートケアクリニック東京」名誉院長

性感染症専門医療機関「プライベートケアクリニック東京」院長。日大医学部卒。医学博士。日本性感染症学会(功労会員)、(財)性の健康医学財団(代議員)、厚生労働省エイズ対策研究事業「性感染症患者のHIV感染と行動のモニタリングに関する研究」共同研究者、川崎STI研究会代表世話人などを務め、日本の性感染症予防・治療を牽引している。著書も多く、近著に「性感染症 プライベートゾーンの怖い医学」(角川新書)がある。

尿道炎を起こすプラズマ感染症 近年になって原因菌を特定

公開日: 更新日:

 男性では排尿時の軽い痛みや違和感、尿道からのサラサラした分泌物など約70%の人に何らかの症状がみられます。また、尿道炎だけでなく、急性精巣上体炎、慢性前立腺炎、男性不妊の原因になることもあります。

 女性ではほとんど症状がないことが多く、あっても「オリモノがいつもと違う」や、腟のかゆみ、下腹部の違和感くらい。しかし、放置していると骨盤腹膜炎、不妊症、流早産の原因になることがあります。

 治療は、4種類のうち検出される菌によって有効な薬(抗生物質)が異なります。複数の菌が感染していることもありますので、その場合には複数の薬を使ったり、治療期間が長引いたりすることがあります。

 また、菌の種類によって薬剤耐性がかなり進んでいる可能性があるのが、他の性感染症と異なります。

 しかし、原因菌に合わせて適切な薬が処方されれば80~90%は治療効果が見込まれます。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ