白髪は抜かない方がいいというウワサは本当でしょうか?

公開日: 更新日:

 白髪を抜いたら同じ毛穴からは髪の毛が生えてこない――そんなウワサは本当ではありません。以前と同じく白髪として生えてきます。

 それでも、抜くのはおすすめできません。毛根を傷つけて頭皮に炎症を起こしたり、細胞を壊すリスクもあります。抜くよりは、白髪染めをしたり、根元をハサミでカットする方がいいでしょう。

 毛髪は頭皮の「毛球部」と呼ばれる神経や血管が集まる部分で作られます。この時点では色は決まっていないのですが、髪が成長する過程で、色素細胞から作られたメラニン色素が着色し黒髪になります。しかし、メラニン色素が作られなかったり、足りなくなると髪に色がつかないので、白髪として生えるのです。

 メラニン色素が作られなくなる原因は、遺伝、老化、栄養不足(腸内環境の低下)、ストレスがあげられ、複合的な要因が大きいのが特徴です。

 私のクリニックでは、白髪外来を受け付けていて、患者さんには家族歴や生活習慣などを聞き取りし、ストレスや自律神経、腸内環境、ホルモンバランスの改善のための処方をします。分かりやすいのは食生活の見直しですね。たとえば、黒ゴマには、頭皮の血流を促すビタミンEや代謝が良くなるビタミンB2といった成分が含まれています。同じく、ビタミンB2が豊富なチーズ、そして、健康な毛髪や頭皮を作るために欠かせない亜鉛やビタミンB群、抗酸化作用のあるカロテンが含まれる海藻類も白髪予防に効果的だといわれます。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ