強い水圧で使うと…トイレでお尻の洗いすぎは病気を招く?

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 それによると、初診患者は男女とも40歳代が最も多く、受診疾患は痔核(いぼ痔・62%)、裂肛(切れ痔・10%)、肛囲膿瘍(9%)の順だった。

 日常的に温水洗浄便座を使用している人は全体の75%(738人)で男性は77%(466人)、女性は70%(272人)。痔核、裂肛、肛囲膿瘍のほか肛囲皮膚炎、肛門掻痒症、排便障害などすべての症状において温水洗浄便座の使用者が多かった。

 皮膚症状の有無別に見た温水洗浄便座使用状況では、症状があると答えた人で、強い水圧で洗浄している人が多いという結果だった。

 また、肛門疾患がない同院職員242人にアンケートを取ると、日常的に温水洗浄便座を使用している割合は、患者の回答結果より少ない57%だった。

■カンジダ症のリスク増

「手や顔も同じですが、基本的に洗いすぎるとバリアー機能が壊れて皮膚は荒れます。特に肛門周辺は皮膚が薄いので荒れやすい。荒れるとかゆみが出てくることもありますし、カンジダ菌が増殖してかゆみを引き起こすカンジダ症になることもあります。そうなると、薬を使っての治療が必要になります」(紅谷医師=以下同)

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