食道<上>専門医が教える胃食道逆流症の原因と5つの改善策

公開日: 更新日:

 喉から胃の入り口までをつなぐ、長さ約25センチの管状の臓器「食道」。壁の厚さは約4ミリで、断面として見ると左右約2センチ、前後約1センチの楕円形をしている。食道は普段は平たくつぶれていて、食べ物が通る時だけ大きく広がる。

 食道の上部と下部には「括約筋」という筋肉があり、食べ物を飲み込むと上部の括約筋が開き、食道の壁の筋肉が波のように蠕動運動をすることで強制的に運ばれ、出口に着くと下部の括約筋が開く仕組みになっている。飲み物の場合は蠕動運動ではなく、重力によって胃に運ばれる。

 しかし、通常は食べ物が通過する時以外は閉じている下部の括約筋が加齢や生活習慣などの原因で緩むと、胃液や食べたものが胃から食道に逆流することがある。

 すると、胃液に含まれる「胃酸」の酸度は非常に強いため、食道は胃と違って胃酸の強さに耐えることができず炎症を起こす。

 食道の粘膜に炎症が起きると、さまざまな症状が表れる。そうなると食道の機能は低下し、さらに胃液の逆流を促すという悪循環に陥るのが「胃食道逆流症」という病気だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ